TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、文字起こしと面接官2人のメモから、誰も聞いていなかった3項目を見つけて二次面接の質問案にし、所感の追記を佐伯さんに、質問の確定を高田さんに期限つきで渡しました。
この場面で困っていること
物流事務職の一次面接を、採用担当の三浦さんと物流課の佐伯さんの2人で終えました。文字起こしと2人のメモはありますが、6つの確認項目のどれを聞けたかは、まだ突き合わせていません。二次面接は10/27(火)、面接官は部門長の高田さんです。
しらさぎ倉庫株式会社(45名)の採用担当、三浦さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 一次面接の文字起こし 1件
- 面接官2人のメモ(採用チャット)
- 確認項目 6項目
- 二次面接の予定
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 発言を項目に当てる:文字起こしと2人のメモを、6つの確認項目に照らします。
- 聞けていない項目を出す:誰も聞いていない項目を見つけ、二次面接の質問案にします。
- 次の面接官に渡す:所感は佐伯さん、質問は高田さんへ。決まったら面接の資料に入れます。
候補者K18の一次面接メモ 6項目のうち3つが未質問
聞けたこと(引用)
| 改善経験 | 「照合箇所を3つに絞りました」(文字起こし 12分) |
|---|---|
| 優先順位 | 「出荷時刻が先の依頼から確認しました」(18分) |
| 志望理由 | 「前職より出荷件数の多い現場で試したい」(4分) |
TANKAが見つけたこと
確認項目6つのうち、欠勤時の引き継ぎ・協力者の役割・残業への考え方の3つは、誰も聞いていません。佐伯さんのメモには「引き継ぎは三浦さんが聞く」、三浦さんのメモには「現場の話は佐伯さん」とあり、お互いに相手が聞くと思っていました。
根拠:一次面接の文字起こし(10/21)、三浦さん・佐伯さんの面接メモ(10/21)、物流事務の確認項目(6項目)
メール例文:候補者K18 二次面接(10/27)への申し送り
下書き・未送信
宛先:高田さん
差出人:三浦
件名:候補者K18 二次面接(10/27)への申し送り
高田さん、お疲れさまです。10/21の一次面接の申し送りです。
聞けたこと:改善経験(照合箇所を3つに絞った)、優先順位の付け方(出荷時刻の早い依頼から)、志望理由。発言は文字起こしの引用つきで共有フォルダにあります。
聞けていないこと:欠勤時の引き継ぎ、協力者の役割、残業への考え方の3つです。二次面接では、次のような質問はいかがでしょうか。
①照合箇所を3つに絞ったとき、一緒に進めた人は誰で、あなたの役割は何でしたか。②急に休むことになったとき、担当の出荷を周りにどう伝えていましたか。③繁忙期に残業が続くとき、どこまでなら対応できそうですか。
質問は、明日の15時までにお決めいただければ、面接の資料に入れておきます。
送信は三浦さんが確認してから。
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 佐伯(一次面接官) | 一次面接の所感を、引用とは別欄に追記 | 10/23(金)12:00 |
| 高田(部門長) | 二次面接で聞く質問を決める | 10/23(金)15:00 |
高田さんが決めた質問を二次面接の資料に入れて、三浦さんへ戻します。所感は誰のものか分かる形で残し、候補者の引用とは混ぜません。期限までに届かなければ、TANKAが採用チャットで確認を入れます。
佐伯さん:「引き継ぎ、三浦さんが聞くと思っていました。所感は2点、明日の昼までに書きます。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
高田さん:「質問は3つともこのまま使います。①は少し深掘りしたいので、面接を10分延ばしてください。」
10/23(金)14:30 時点の進捗
確認できたこと
- 二次面接の質問3つを確定(高田さん)。①を深掘りするため、面接は40分に延長
- 佐伯さんの所感2点を、引用とは別欄に追記済み
残っていること
- 二次面接の時間の変更を、三浦さんから候補者に連絡
- 10/27(火)の二次面接のあと、3項目の答えを記録に追加
根拠:高田さんの共有(10/23 14:20)、佐伯さんの共有(10/23 11:30)
TANKAがやること、人が決めること
何を聞くか、合否をどうするかを決めるのは高田さん。TANKAはその手前までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

