TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、上期の記録から評価コメント案を書き、減点しかけた1件が前日夜の予定変更によるものだと見つけて、表現の確認を人事の有働さん、事実の確認を本人の久世さんに渡しました。
この場面で困っていること
運用部長の真島さんは、部下の久世さんの上期評価を書いています。手元には目標シート、対応の記録、自分の観察メモがありますが、メモには印象で書いた一言も混じっています。11/20の面談までに、本人にきちんと説明できるコメントにしたいところです。
株式会社コーラルサポート(28名)の運用部長、真島さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 上期の目標シートと評価方針 2件
- 手順書改訂のタスク 4件
- 協力会社とのチャット 3スレッド
- 真島さんの観察メモ 1件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 記録を評価項目に当てはめる:目標シートの3項目に、手順書のタスク、対応の記録、チャットを当てはめます。
- メモと記録の差を示す:上司のメモと記録が食い違うところは、そのときの経緯とあわせて示します。
- 人事と本人に確かめる:表現は人事の有働さん、事実は本人の久世さんに確かめてから面談に使います。
久世さん・上期評価 3項目のコメント案
記録から分かること
| 業務改善 | 手順書4本を改訂し、4本とも承認済み |
|---|---|
| 対応の速さ | 初回返信4件は20・24・22・22時間で 平均22時間(目標は24時間以内) |
| 関係者への確認 | 協力会社への事前確認は3件中2件が前日、1件が当日 |
TANKAが見つけたこと
当日になった1件(9/16)は、前日の19:40に協力会社がチャットで作業を午前に前倒ししたためでした。久世さんは翌朝8:10に確認を済ませています。真島さんのメモにある「確認が当日になる」は、この1件のことです。
評価シートに貼るコメント案
今期の目標だった手順書4本の改訂をすべて終え、承認まで進めました。初回返信は4件の平均が22時間で、目標の24時間以内を満たしています。協力会社への事前確認は3件中2件を前日までに行い、残る1件も、前日夜の予定変更を受けて当日朝のうちに確認を済ませました。来期は、予定が変わったときの連絡の流れを協力会社と決め、すべての確認を前日までにそろえることを期待します。
根拠:目標シート(4/1)、手順書改訂のタスク(4本)、協力会社とのチャット(9/15 19:40・9/16 8:10)、真島さんの観察メモ
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 久世(運用担当) | 手順書4本の改訂日と、9/16の経緯に誤りがないか確認 | 11/18(水)12:00 |
| 有働(人事) | コメント案が評価方針の書き方に合うか確認 | 11/18(水)17:00 |
二人の確認が届いたらコメント案に反映し、11/19(木)の朝に最終版を真島さんへ渡します。18日の15時になっても返事がなければ、TANKAから声をかけます。
有働さん:「確認します。方針どおり、行動と結果を分けて書けているかを見ます。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
有働さん:「方針に合っています。前日夜の予定変更に当日朝すぐ対応したことは、事実として残してください。来期の期待も、行動で書けていて良いと思います。」
11/18(水)17:00 時点の進捗
確認できたこと
- 手順書4本の改訂日と9/16の経緯は、久世さんが確認済み
- 表現は評価方針に合っている(有働さん)
- コメント案の最終版を11/19(木)朝に真島さんへ
残っていること
- 来期の目標を面談で決める(真島さん・久世さん、11/20)
根拠:久世さんの共有(11/18 10:30)、有働さんの共有(11/18 16:20)
TANKAがやること、人が決めること
評価と等級を決めるのは真島さん。TANKAは記録とコメント案までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

