TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、請求・発注・検収の記録を突き合わせて3,400円のずれを数量差と単価差に分け、購買の藤江さんと検収の真壁さんに期限つきで確認を頼みました。
この場面で困っていること
月末の支払処理を前に、買掛管理の春日さんは部材3品目の請求書を手にしています。合計が発注と合いません。発注の経緯は購買の藤江さんのメールに、納品と検収の記録は真壁さんのチャットに残っていますが、どの品目がいくらずれているのかは、まだ誰も計算していません。
北都産業部材株式会社(32名)の買掛管理、春日さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 発注メール 3件
- 検収のチャット 5件
- 請求書 1件
- 照合ルール 1件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 三つの記録を結ぶ:品目コードで発注・検収・請求を合わせ、数量と単価を別々に見ます。
- ずれを金額にする:検収数量×発注単価と請求額の差を、数量差と単価差に分けて示します。
- 担当者に確認を回す:藤江さんが請求単価、真壁さんが未検収分を確かめ、返事はTANKAが照合表へ戻します。
部材3品目・三点照合の結果
合計のずれ 3,400円(税抜)
| A | 請求100個に対し検収80個。未検収20個分 2,400円 |
|---|---|
| B | 発注単価200円に対し請求単価220円。1,000円の単価差(20円×50個) |
| C | 数量・単価とも一致 |
税込では
3,400円+消費税340円=3,740円。支払を止める金額です。
TANKAが見つけたこと
Bの単価220円は、10/2(金)の見積メールにあった改定前の単価と同じです。改定後の200円は10/9(金)の発注メールで合意済みです。
根拠:藤江さんの発注メール(10/9)、真壁さんの検収チャット(11/12)、請求書 No.2611-044
メール例文:部材3品目の請求額の差(3,400円)について
下書き・未送信
宛先:藤江さん・真壁さん
差出人:春日
件名:部材3品目の請求額の差(3,400円)について
お疲れさまです。11月分の部材請求で、発注・検収と合わない点が2つありました。
Aは検収80個に対し請求が100個で、20個分 2,400円の差です。真壁さん、残り20個の納品予定を確認してもらえますか。
Bは請求単価が220円で、発注単価200円より20円高く、50個分で1,000円の差です。藤江さん、先方に訂正請求を依頼してもらえますか。
お二人の返事がそろい次第、支払処理に回します。
送信は春日さんが確認してから。
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 藤江(購買担当) | Bの請求単価220円について先方に訂正を依頼 | 11/19(木)12:00 |
| 真壁(検収担当) | Aの未検収20個の納品予定を確認 | 11/19(木)15:00 |
期限までに返事がなければ、TANKAが当日の朝に確認を入れます。返事は届いた順に照合表へ反映します。
藤江さん:「確認します。先方の担当者に訂正請求書の発行を依頼して、結果を戻します。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
藤江さん:「先方から訂正請求書が届きました。Bは発注どおり単価200円で再発行、差額の1,000円は取り消しです。」
11/19(木)14:30 時点の進捗
確認できたこと
- Bの訂正請求書を受領。単価200円で確定
- Aの残り20個は11/24(火)納品予定(真壁さんが確認)
残っていること
- Aの20個は納品後に検収し、請求を再照合
根拠:藤江さんの共有(11/19 11:40)、真壁さんの共有(11/19 14:20)
TANKAがやること、人が決めること
支払の可否は春日さんが決めます。TANKAは差の内訳と確認文までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

