TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、3社の見積もりを送料込みの総額でそろえ、最安のB社が11/6の出荷に間に合わないと示しました。工場の大西さんの確認を経て、社長の木村さんに判断材料を渡しました。
この場面で困っていること
購買担当の佐々木さんの手元に、出荷用の紙箱1,000個の見積もりが3社からそろいました。送料込みの見積もりと送料別の見積もりが混ざり、納品日もばらばらです。社長の木村さんは今日中に決めたいと言っていますが、工場の出荷予定と照らし合わせた人はまだいません。
木村さん:「紙箱の追加の件、今日中に発注先を決めたいです。比較ができたら見せてください。」
三芳野フーズ株式会社(45名)の購買担当、佐々木さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 各社の見積メール 3件
- 工場の出荷カレンダー
- 大西さんのチャット 6件
- 紙箱の必要仕様 1件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 送料を足して並べる:見積ごとに書き方の違う送料を拾い、送料込みの税込総額で並べ直します。
- 出荷日と照らし合わせる:工場カレンダーの出荷日と各社の納品日を突き合わせ、間に合わない会社を外します。
- 社長の判断材料に:大西さんの確認結果を反映し、間に合う2社の違いを木村さん向けに1枚にします。
紙箱1,000個・3社比較 最安のB社は間に合わない
TANKAが見つけたこと
最安のB社は11/13着で、工場カレンダーにある11/6(金)の出荷日より7日遅く、間に合いません。また、見積合計だけならA社(44,000円)が一番安く見えますが、送料2,200円が備考欄に別に書かれていて、足すとC社と同じ46,200円です。
A社
| 税込総額 | 46,200円(見積合計44,000円+送料) |
|---|---|
| 送料 | 別(備考欄に2,200円) |
| 納品予定 | 11/6(金)。出荷の当日 |
| 確認事項 | 再生紙率の資料 |
B社
| 税込総額 | 45,100円(3社で最安) |
|---|---|
| 送料 | 込み |
| 納品予定 | 11/13(金)。7日遅れ |
| 確認事項 | 分納の可否 |
C社
| 税込総額 | 46,200円 |
|---|---|
| 送料 | 込み |
| 納品予定 | 11/5(木)。出荷の前日 |
| 確認事項 | 色校正費の有無 |
根拠:3社の見積メール(10/20〜10/22)、工場の出荷カレンダー(11/6 出荷)、大西さんの工場チャット(10/21)
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 大西(工場担当) | B社の分納とC社の色校正費を先方に確認 | 10/23(金)12:00 |
| 佐々木(購買担当) | A社に再生紙率の資料を催促 | 10/23(金)15:00 |
| 木村(代表) | 判断材料を見て発注先を決める | 10/23(金)16:00 |
大西さんの回答が入りしだい、木村さん向けの判断材料をTANKAが作り直します。11:30を過ぎても返事がなければ、大西さんに一声かけます。
大西さん:「了解です。B社とC社には電話で聞いて、昼までにここに書きます。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
大西さん:「確認しました。B社は分納できないそうです。C社の色校正費は見積額に入っています。」
10/23(金)11:40 時点 木村さんへの判断材料
確認できたこと
- B社は分納できない → 11/6の出荷には間に合わない
- C社の色校正費は見積額に含まれる(大西さん確認)
A社 46,200円
- 11/6(金)着。出荷の当日
- 送料2,200円は備考欄に別記
- 再生紙率の資料は10/26(月)着の予定
C社 46,200円
- 11/5(木)着。出荷の前日
- 送料・色校正費とも見積額に含む
- 必要仕様の項目はすべて記載あり
残っていること
- 発注先の決定(木村さん・16:00)
根拠:大西さんの共有(10/23 11:40)、A社からのメール(10/23 11:05)
TANKAがやること、人が決めること
発注先を決めるのは木村さん。TANKAはその手前までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

