TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、書式の違う物件資料3件から月額と1㎡あたりの金額を出し、月額が安いAより広さあたりではBが安いことを示して、照合を桐生さんに、共益費の問い合わせを長峰さんに渡しました。
この場面で困っていること
来春の4店舗目に向けて、社長の小西さんから「候補の3件を比べておいて」と頼まれた総務の深沢さん。仲介会社3社から届いた物件資料は書式がばらばらで、1件は紙をスキャンしたPDF、税込と税別の表記も混ざっています。
小西さん:「候補の3件を比べておいて。4店舗目は、月の負担と広さで見たい。」
株式会社ほのかベーカリー(23名)の総務、深沢さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 仲介会社3社の物件資料 3件(1件はスキャン)
- 長峰さんと仲介会社のメール 5件
- 出店の相談チャット 4件(小西さん・長峰さん)
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 資料から数字を拾う:書式の違う3件から、賃料・共益費・面積・税の表記を読み取ります。
- 同じ物差しで並べる:税込の月額と1㎡あたりの金額にそろえ、計算の式も残します。
- 照合と問い合わせへ:数字の照合は桐生さん、資料にない共益費は長峰さんへ。社長への報告まで追います。
出店候補3件の比較
区画A
- 賃料145,000円+共益費5,000円(税込)/58.2㎡
- 月額150,000円・1㎡あたり約2,577円
区画B
- 賃料130,000円+共益費10,000円(税別)/61.6㎡
- 税込にすると154,000円(140,000円×1.1)・1㎡あたり2,500円
区画C
- 賃料150,000円(税込)/60.0㎡。共益費の記載なし(スキャンしたPDFの2ページ)
- 月額は、共益費が分かるまで出さない
TANKAが見つけたこと
- 月額で比べるとA(150,000円)が安い。でも1㎡あたりではBが2,500円で、Aより約77円安い
- Cは共益費が0円でも1㎡あたり2,500円。共益費がかかれば、Bより高くなる
根拠:区画A・B・Cの物件資料(PDF 3件)、長峰さんと仲介会社のメール(10/28〜11/2)、小西さんの依頼(11/4 チャット)
メール例文:区画Cの共益費について
下書き・未送信
宛先:区画Cの仲介・森下様
差出人:長峰
件名:区画Cの共益費について
森下様
いつもお世話になっております。ご紹介いただいた区画C(60.0㎡)について、資料に共益費の記載が見当たりませんでした。
共益費の有無と金額(税込・税別)、ほかに毎月かかる費用があれば、11/6(金)の15時までにお知らせいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
送信は長峰さんが確認してから。
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 桐生(経理) | A・Bの金額・面積・税込の換算を、元の資料と照合 | 11/6(金)12:00 |
| 長峰(店舗開発) | 区画Cの共益費を、仲介会社に問い合わせる | 11/6(金)15:00 |
Cの共益費が届いたら、TANKAが月額と1㎡あたりを計算して比較表に足し、小西さんへの報告にまとめます。15時までに返事がなければ、長峰さんに知らせます。
長峰さん:「Cの仲介さんには、今日中に聞きます。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
長峰さん:「Cの共益費は、月12,000円(税込)でした。ほかに毎月かかる費用はないそうです。」
11/6(金)14:30 時点の進捗
確認できたこと
- A・Bの金額・面積・税込の換算は、元の資料と一致(桐生さん 11:20)
- Cの共益費は12,000円。月額162,000円・1㎡あたり2,700円
- 1㎡あたりで安い順に、B 2,500円・A 約2,577円・C 2,700円
残っていること
- 小西さんへの報告(深沢さん)
根拠:桐生さんの共有(11/6 11:20)、長峰さんの共有(11/6 14:30)
TANKAがやること、人が決めること
どこに出すかを決めるのは小西さん。TANKAは比べる材料までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

