TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、説明会の案内原稿を社内基準と過去の審査記録に照らし、6月の審査でも削除された一文を見つけて、基準番号つきの修正案を学術の大倉さんの審査に渡しました。
この場面で困っていること
資材制作の瀬戸さんは、医療機関向けの説明会(11/18)の案内原稿を、今週の社内審査に回そうとしています。社内基準は第4版になり、これまでの審査で何が指摘されたかは、学術の大倉さんの審査記録に残っています。原稿に基準に触れそうな表現が残っていないか、まだ誰も見ていません。
あけぼの製薬株式会社(38名)の資材制作、瀬戸さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 説明会案内の原稿 1件
- 資材の社内基準 第4版と製品説明資料 2件
- 大倉さんの審査記録 14件(今年)
- 説明会の開催確定メール 1件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 一文ずつ基準に照らす:原稿の一文ごとに、社内基準のどの項目に当たるかを照らします。
- 過去の審査と比べる:これまでの審査記録から、同じ表現への指摘とその扱いを探します。
- 審査と校正に渡す:内容は大倉さん、日付と会場は三輪さんへ。印刷日に間に合うまで追います。
説明会案内・審査前の修正表
TANKAが見つけたこと
- 「副作用の心配はありません」は、6/12の審査で別の資材でも削除になった表現(大倉さんの審査記録)
- 「どなたにもご紹介できます」は、製品説明資料2ページの対象の条件と食い違う
一文ごとの修正案
- 「どなたにもご紹介できます」→「対象となる患者さんの条件は、製品説明資料2ページをご覧ください。」(基準R1:対象の条件を省かない)
- 「副作用の心配はありません」→ 削除(基準R2:資料にない安全性を言い切らない。6/12の審査と同じ扱い)
- 「説明会は11/18(水)開催」→ そのまま(基準R3:開催確定メールと一致)
根拠:説明会案内の原稿(11/6 瀬戸さん)、資材の社内基準 第4版、大倉さんの審査記録(6/12)
メール例文:説明会案内(11/18)の審査のお願い
下書き・未送信
宛先:大倉さん
差出人:瀬戸
件名:説明会案内(11/18)の審査のお願い
大倉さん、お疲れさまです。説明会案内(11/18)の審査をお願いします。
直したのは2か所です。「どなたにもご紹介できます」は、対象の条件を添える案にしました(基準R1)。「副作用の心配はありません」は削除する案です(基準R2。6/12の審査と同じ扱いです)。
11/11(水)15時までにご確認いただけると、11/13の印刷に間に合います。
送信は瀬戸さんが確認してから。
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 大倉(学術・審査) | 対象の書き方と削除案を審査 | 11/11(水)15:00 |
| 三輪(広報・校正) | 開催日・会場・申込方法を、開催確定メールと照合 | 11/11(水)12:00 |
大倉さんの審査で直しが入ったら、TANKAが修正表と原稿の両方に反映して瀬戸さんに戻します。11/13の印刷に間に合うかも、あわせて追います。
大倉さん:「審査します。6月と同じ扱いなら、理由の書き方もそろえておきます。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
大倉さん:「2か所とも、修正案のとおりで通します。対象の条件の文は、資料の表現どおりに一語だけ直しました。」
11/11(水)14:20 時点の進捗
確認できたこと
- 対象の条件を添える案と削除案は承認(大倉さん)。一語のみ修正
- 開催日・会場・申込方法は、開催確定メールと一致(三輪さん 11:40)
残っていること
- 11/13の印刷への入稿(瀬戸さん)
根拠:三輪さんの共有(11/11 11:40)、大倉さんの共有(11/11 14:20)
TANKAがやること、人が決めること
使ってよいかを決めるのは審査の大倉さん。TANKAは修正案と理由までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

