TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、旧システムの画面から項目辞書を作り、受付番号が毎年4月に0001へ戻る運用を受付チームのチャットから見つけて、確認を水口さんと開発会社の深澤さんに渡しました。
この場面で困っていること
総務でシステムを受け持つ野田さんは、修理受付のシステムを入れ替える準備をしています。開発会社からは「今の項目の一覧をください」と言われていますが、手元にあるのは画面と、数年前の業務説明メモだけです。
あおい設備サービス株式会社(35名)のシステム担当、野田さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 旧システムの画面写真 3枚(一覧・詳細・入力)
- 受付チームのチャット 9件
- 業務説明メモ 1件
- 開発会社とのメール 2件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 画面から項目を拾う:一覧・詳細・入力の画面写真から、項目名と入力例を書き出します。
- 運用のルールを探す:受付チームのチャットから、画面に出ない番号の振り方や空欄の扱いを見つけます。
- 受付と開発会社へ:水口さんと深澤さんに期限つきで確認し、返事をTANKAが一覧に入れます。
修理受付の項目辞書:12項目、確認が要るルール 2件
TANKAが見つけたこと
受付番号は、毎年4月に0001へ戻っています。受付チームの2025年4月1日のチャットに「年度が変わったので、番号を0001に戻しました」とあります。業務説明メモには書かれていません。新しいシステムで受付番号だけを重複不可にすると、来年の4月に登録できなくなります。
項目辞書(抜粋)
| 受付番号 | 「修理0124」の形。毎年4月に0001へ戻る → 年度と組み合わせて重複させない案 |
|---|---|
| 希望日 | 日付。急ぎでない修理は空欄で受付(水口さんのチャット 10/8) |
| 担当者 | 社員の氏名を表示。社員台帳の社員番号とつなぐ案(深澤さんに確認) |
根拠:受付チームのチャット(2025/4/1)、水口さんのチャット(10/8)、旧システムの画面写真(一覧・詳細・入力)
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 水口(修理受付) | 受付番号を毎年0001に戻す運用と、希望日なしの受付を確認 | 11/10(火)12:00 |
| 深澤(開発会社) | 受付番号を年度と組み合わせる案と、担当者を社員番号でつなぐ案を確認 | 11/10(火)16:00 |
水口さんの回答が来たら、一覧の「確認が要るルール」を更新して深澤さんに渡します。深澤さんの確認が済んだら、TANKAが一覧を開発会社との打ち合わせ資料の形にして野田さんに戻します。
水口さん:「番号を毎年戻しているのは、そのとおりです。去年の担当者が決めたルールなので、メモには入っていなかったんですね。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
深澤さん:「年度と受付番号の組み合わせで、重複させない形にします。担当者は社員番号でつなぎます。」
11/10(火)15:20 時点の進捗
確認できたこと
| 水口さん | 受付番号は毎年4月に0001へ戻す。希望日なしの受付も続ける(11:10) |
|---|---|
| 深澤さん | 年度+受付番号で重複させない。担当者は社員番号でつなぐ(15:20) |
残っていること
- 過去3年分のデータをどこまで移すか、野田さんが決める
根拠:水口さんの共有(11/10 11:10)、深澤さんの共有(11/10 15:20)
TANKAがやること、人が決めること
新しいシステムの作りを決めるのは野田さんと開発会社。TANKAは、今の運用のルールを書き出すところまでです。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

