TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、異動する木下さんのカレンダーから、異動の3日後なのに本人のままの立会いと、今日が期限の入館証の申請を見つけ、後任決めを相川課長に、入館証と研修の案内を松山さんに渡しました。
この場面で困っていること
営業の木下さんが、11/16付で名古屋営業所へ異動します。人事の平野さんの手元には、異動通知と手続きのチェックリストがあります。所属と上長の変更は通知どおりに進められますが、木下さんが東京で抱えているお客様の予定までは、リストに載っていません。
ふたば事務機株式会社(32名)の人事担当、平野さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 異動通知とチェックリスト 2件
- 木下さんのカレンダー 11月分
- 木下さんの顧客メール 31件
- 総務のチャット 5件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 通知と記録を重ねる:異動通知とチェックリストに、本人のカレンダーとメールを重ねます。
- 宙に浮く予定を拾う:異動のあとに残るお客様の予定と、間に合わない手続きを見つけます。
- 異動日までに渡す:後任決めは相川課長、入館証と研修の案内は松山さんへ渡し、一覧で追います。
木下さんの異動(11/16付) 変更と準備の一覧
変更と準備
| 所属・上長 | 本社営業課(相川課長)→ 名古屋営業所(児玉所長)。11/16付で確定 |
|---|---|
| 担当顧客3件 | 後任が未定 → 相川課長へ |
| 新任者研修 | 11/13(金)14:00〜15:00(オンライン)。案内が届いたか未確認 → 松山さんへ |
| 名古屋営業所の入館証 | 未申請 → 松山さんへ |
TANKAが見つけたこと
- 11/19(木)のしらかば内科様のコピー機入替は、立会いが木下さんのままです(木下さんのカレンダー)。異動の3日後です。
- 名古屋営業所のビルの入館証は、発行まで5営業日かかります(総務のチャット 9/30)。11/16に間に合わせるには、今日11/9が申請の期限です。
顧客3件の状況(木下さんのメールから)
| ことり文具店様 | 見積の回答待ち(11/6に送付) |
|---|---|
| しらかば内科様 | 11/19(木)にコピー機の入替。立会いが必要 |
| やなぎ設計事務所様 | 毎月20日のトナー配送。やり取りの途中のものはなし |
根拠:異動通知(11/2)、木下さんのカレンダーとメール、総務のチャット(9/30)
メール例文:木下さんの異動(11/16付)について
下書き・未送信
宛先:営業部・総務の皆さん
差出人:平野
件名:木下さんの異動(11/16付)について
お疲れさまです。人事の平野です。
11/16付で、営業の木下さんが名古屋営業所へ異動となります。新しい上長は児玉所長です。
木下さんが担当していたお客様3件は、11/12(木)までに相川課長が後任を決め、あらためてお知らせします。
11/16以降、木下さんあてにお客様からご連絡があった場合は、相川課長に回してください。
よろしくお願いします。
送信は平野さんが確認してから。
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 松山(総務) | 名古屋営業所のビルの入館証を申請 | 11/9(月)17:00 |
| 相川(本社営業課長) | 顧客3件の後任と、11/19の立会いを決める | 11/12(木)15:00 |
| 松山(総務) | 新任者研修の案内が木下さんに届いたか確認 | 11/13(金)12:00 |
相川課長が後任を決めたら、社内通知に名前を入れ、お客様への挨拶の下書きを用意します。入館証は、申請の控えが届くまでTANKAが追います。
松山さん:「入館証、今日中に申請します。写真のデータは木下さんからもらいます。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
相川さん:「後任を決めました。ことり文具店様としらかば内科様は佐野さん、やなぎ設計事務所様は私が持ちます。11/19の立会いも佐野さんが行きます。」
11/12(木)14:30 時点の進捗
確認できたこと
| 入館証 | 11/9に申請済み。11/16の朝に受け取れる(松山さん) |
|---|---|
| 顧客3件 | 後任が決定。11/19の立会いは佐野さん(相川課長) |
残っていること
- 新任者研修の案内が届いたかの確認(松山さん、11/13 12:00まで)
- お客様への担当交代の挨拶(木下さんと佐野さん)
根拠:松山さんの共有(11/9 16:40)、相川さんの共有(11/12 14:30)
TANKAがやること、人が決めること
誰に引き継ぐかを決めるのは相川課長。TANKAは顧客ごとの状況と、社内通知の下書きまでをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

