TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、配属先の村井さんがチャットに書いた「集計は半年後から」を見つけて求人票の必須条件を見直し、仕事内容は村井さん、勤務時間は岩瀬さんに確認を頼みました。
この場面で困っていること
採用担当の久保さんは、受発注事務の求人票を書こうとしています。手元には、配属先の村井さんから聞き取った業務メモと、労務の岩瀬さんから届いた承認済みの条件があります。村井さんとはチャットでも何度かやり取りしましたが、どこまでを必須にするかは決めきれていません。
北浜オフィスサプライ株式会社(24名)の採用担当、久保さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 村井さんとのチャット 4件
- 配属先ヒアリングの業務メモ 1件
- 岩瀬さんの条件メール 1件(承認済み)
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 現場の言葉を集める:業務メモと村井さんのチャットを並べ、入社直後の仕事と将来任せる仕事を分けます。
- 求人票の初稿を書く:必須と歓迎を分け、承認済みの勤務条件をそのまま使って初稿にします。
- 配属先と労務に回す:村井さんと岩瀬さんに期限つきで確認し、返事をTANKAが原稿に入れます。
受発注事務の求人票(初稿):必須条件を3つから2つに
TANKAが見つけたこと
業務メモでは「集計業務の経験3年以上」が必須でした。でも村井さんは10/2のチャットに「集計は半年後から。最初の3か月は電話とメールの注文受付」と書いています。必須のままだと、受付の仕事に合う人まで応募をためらいます。初稿では歓迎条件に移しました。
求人票の初稿(抜粋)
- 【仕事内容】法人のお客様からのご注文を電話・メールで受け付け、在庫と納期を確かめてご連絡します。入社後3か月は、先輩と一緒に注文受付から始めます。
- 【必須】電話やメールでのお客様対応の経験がある方/表計算ソフトで表の入力や並べ替えができる方
- 【歓迎】売上や受注の集計経験(入社半年後から、月次の集計もお任せします)
- 【勤務時間】9:00〜17:30(休憩時間は確認中)
根拠:村井さんのチャット(10/2)、配属先ヒアリングの業務メモ(9/25)、岩瀬さんのメール(承認済みの条件 10/5)
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 村井(受発注課長) | 入社後3か月の仕事と、必須・歓迎の分け方を確認 | 11/10(火)12:00 |
| 岩瀬(労務) | 勤務時間と休憩時間の書き方を確認 | 11/10(火)17:00 |
村井さんの返事が来たら、仕事内容の欄にそのまま反映します。岩瀬さんの確認も届いたら、TANKAが掲載用の原稿にして久保さんに戻します。期限の1時間前に返事がなければ、TANKAから声をかけます。
村井さん:「見ます。集計を歓迎に回してくれたのは助かります。受注システムのことを一行足すかもしれません。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
村井さん:「確認しました。仕事内容はこのままで大丈夫です。「受注システムの入力は、入社後に覚えられます」と足してください。」
11/10(火)17:10 時点の進捗
確認できたこと
| 村井さん | 仕事内容と必須・歓迎の分け方はこのまま。「受注システムの入力は、入社後に覚えられます」を追記(11:30) |
|---|---|
| 岩瀬さん | 休憩は12:00〜13:00の60分。「9:00〜17:30(休憩60分)」と表記(16:50) |
残っていること
- 掲載用の原稿を久保さんが確認し、求人サイトに掲載
根拠:村井さんの共有(11/10 11:30)、岩瀬さんの共有(11/10 16:50)
TANKAがやること、人が決めること
求人票を出すのは久保さん。TANKAは、配属先と労務の確認が済む手前までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

