TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、改訂図面の変更点3か所を位置つきで示し、旧図面の端子台TB-1がすでに発注済みだったことを見つけて、意図の確認を設計の桑原さんに、発注の変更を施工の福井さんに渡しました。
この場面で困っていること
設備調整の松原さんのもとに、作業室の改訂B版の図面が届きました。どこを変えたかの説明は付いていません。前回の説明メモは旧版Aのままで、施工の福井さんたちは、すでに旧版で準備を進めています。
株式会社ひびき設備工業(34名)の設備調整、松原さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 作業室設備図 旧版Aと改訂B 2件
- 図番と凡例の一覧 1件
- 福井さんの部材の発注メール 4件
- 現場チャンネルのやり取り 6件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 新旧の図面を合わせる:旧版Aと改訂Bを図番で対応させ、寸法・名称・注記を位置ごとに比べます。
- 旧図面で進む仕事を探す:発注メールや現場のチャットから、古い名称や寸法のまま進んでいる仕事を探します。
- 設計と施工に渡す:変更の意図は桑原さん、発注と段取りは福井さんへ。直るまで追います。
作業室設備図・改訂Bの変更点 3か所
変更点
| 設備図01・右下 | 保守スペース 200mm → 300mm |
|---|---|
| 設備図02・中央 | 端子台 TB-1 → TB-A |
| 設備図02・左上 | 点検口の注記を追加(「点検口を確保」) |
TANKAが見つけたこと
- 旧版の端子台「TB-1」で、10/30に福井さんが部材を発注している(発注メール)
- 保守スペースが100mm広がるため、11/2の現場チャットで決めた棚の位置(壁から200mm)は見直しが要る
施工への伝達メモ(案)
改訂Bで3か所が変わりました。①設備図01の保守スペースは300mm(旧200mm)です。棚は壁から300mm以上離してください。②端子台はTB-A(旧TB-1)です。10/30に発注したTB-1は、変更できるか確認中です。③設備図02の左上に、点検口を確保してください。
根拠:作業室設備図 旧版A・改訂B、福井さんの部材の発注メール(10/30)、現場チャンネル(11/2)
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 桑原(設計) | 保守スペースと端子台を変えた意図を、伝達メモに追記 | 11/9(月)12:00 |
| 福井(施工) | TB-1の発注を変えられるか、棚の位置とあわせて確認 | 11/9(月)16:00 |
桑原さんの意図が届いたら、TANKAが伝達メモに反映して福井さんへ渡します。発注の変更には締切があるため、16時までに返事がなければ福井さんに確認を入れます。
福井さん:「TB-1は、今日中なら変更できるはずです。仕入先に確認します。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
福井さん:「仕入先に連絡して、TB-Aに変更できました。棚も壁から300mmで組みます。」
11/9(月)15:10 時点の進捗
確認できたこと
- 保守スペース300mmは、新しい機器の扉を開けるため(桑原さん 11:30)
- 端子台の発注をTB-Aに変更(福井さん)
- 棚は壁から300mmで施工
残っていること
- 点検口の位置を、配管の担当と現場で確認(松原さん・11/11)
根拠:桑原さんの共有(11/9 11:30)、福井さんの共有(11/9 15:10)
TANKAがやること、人が決めること
発注を変えるかを決めるのは福井さん。TANKAは変更点と影響の洗い出しまでをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

