TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、契約・売上・会計の三つの表を突き合わせ、会計に載っていない165,000円と改定前の金額での計上を見つけ、確認を営業の田島さんと経理の今泉さんに締め前の期限つきで渡しました。
この場面で困っていること
11月の締め前。経営管理の久米さんは、契約一覧、営業の売上表、経理の会計記録を突き合わせています。売上表は税抜、会計は税込で、そのまま引き算すると差を取り違えます。営業の田島さんと経理の今泉さんに何を聞けばいいのか、締めまでに決めたいところです。
ひまわり設備保守株式会社(27名)の経営管理、久米さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 契約一覧・売上表・会計記録 3件
- 田島さんの契約改定メール 2件
- 検収のチャット 6件(田島さん)
- 照合ルール 1件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 三つの表をそろえる:契約IDと検収月で行を結び、税抜と税込を同じ基準にそろえます。
- 差の理由を探す:合わない行だけを抜き出し、営業のメールや検収のチャットから理由の候補を探します。
- 締め前に確かめる:田島さんと今泉さんに確認を渡し、返事を照合表に戻します。
11月の照合結果 3件中2件が合わない
税込にそろえて比較(売上表 → 会計)
| K42 | 264,000円 → 264,000円 一致 |
|---|---|
| K43 | 396,000円 → 385,000円 会計が11,000円少ない |
| K44 | 165,000円 → 会計に行なし 計上がない |
TANKAが見つけたこと
| K44 | 11/24に検収が済んでいます(田島さんの検収チャット)。経理への請求依頼は見当たりません。税込165,000円が請求されないままです。 |
|---|---|
| K43 | 会計の385,000円は、税抜350,000円の税込額です。月額は10/20の改定で350,000円から360,000円になっており(田島さんのメール)、改定前の金額で計上されています。 |
根拠:契約一覧(11月)、田島さんの契約改定メール(10/20)、田島さんの検収チャット(11/24)、会計記録(11/25時点)
メール例文:11月の契約・売上・会計の差(K43・K44)について
下書き・未送信
宛先:田島さん・今泉さん
差出人:久米
件名:11月の契約・売上・会計の差(K43・K44)について
お疲れさまです。締め前の照合で、2件確認させてください。
K44:11/24に検収が済んでいますが、会計に計上がありません(税込165,000円)。田島さん、請求の依頼が経理に届いているか確認してもらえますか。
K43:会計の385,000円は、改定前の月額350,000円の税込額です。10/20の改定で360,000円(税込396,000円)になっています。今泉さん、請求書と伝票の金額を確認してもらえますか。
田島さんは11/26(木)の12時、今泉さんは15時までにお返事をいただければ、締めに間に合います。
送信は久米さんが確認してから。
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 田島(営業) | K44の請求依頼が経理に出ているか確認し、出ていなければ依頼 | 11/26(木)12:00 |
| 今泉(経理) | K43の請求書と伝票を、改定後の360,000円で確認 | 11/26(木)15:00 |
返事が届いたら照合表に書き込み、締めに間に合うかを久米さんに知らせます。26日の9時の時点でまだの方には、TANKAが声をかけます。
田島さん:「確認します。K44は、検収書をもらったところで止まっているかもしれません。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
田島さん:「K44の請求依頼、出ていませんでした。検収書を添えて、今朝経理に回しました。」
11/26(木)15:10 時点の進捗
確認できたこと
| K44 | 請求依頼を経理が受け取り、11月分として165,000円を計上(今泉さん) |
|---|---|
| K43 | 請求書は改定前の350,000円で出ていた。差額の請求書を今泉さんが作成中 |
残っていること
- K43の差額11,000円(税込)の請求書を、今泉さんが今日中に発行
根拠:田島さんの共有(11/26 9:40)、今泉さんの共有(11/26 15:10)
TANKAがやること、人が決めること
計上を直すかどうかを決めるのは今泉さん。TANKAは差の理由の候補と確認文までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

