TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、事業概要と試算表の食い違いを3点示し、試算表の19,800円が9/18の旧料金案のままだと突き止めました。作り直しは、経理の宮本さんに期限つきで渡しています。
この場面で困っていること
修理部品の定期便を始める計画を、10/27の経営会議にかけます。事業企画の松田さんの事業概要と、経理の宮本さんの試算表がそろいましたが、並べると月額料金も初月の契約数も違います。なぜ数字が違うのか、資料を見ただけでは分かりません。
さかき機工商事株式会社(35名)の事業企画、松田さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 事業概要と試算表 2件
- 竹内さんの営業検討メモ 2件
- 料金案のチャット 6件(竹内さん・松田さん)
- 宮本さんへの試算依頼メール 1件(松田さん)
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 資料の前提を並べる:料金・契約数・配送費を、事業概要と試算表で一行ずつ並べます。
- 食い違いの出どころを探す:試算表の数字が、どの日の誰のメモやチャットから来たかをたどります。
- 直す人に期限つきで渡す:料金の確定は竹内さん、作り直しは宮本さんへ。経営会議の前まで追います。
部品定期便・前提の食い違い 3点
食い違い
| 月額料金 | 事業概要 24,000円/試算表 19,800円 |
|---|---|
| 初月の契約数 | 事業概要 10社/試算表 12社 |
| 配送費 | 事業概要は別請求/試算表は月額に含む |
TANKAが見つけたこと
- 試算表の19,800円・12社・配送費込みは、9/18の竹内さんの営業検討メモにある旧料金案と同じ
- 10/5のチャットで、料金は24,000円(配送費別)、新規は10社に改められている
- 宮本さんへの試算依頼は9/24のメール1回だけ。10/5の変更は宮本さんに伝わっていない
この食い違いの意味
- 初月の売上は240,000円(10社×24,000円)と237,600円(12社×19,800円)で、ほぼ同じに見える
- ただし試算表は配送費36,000円(12社×3,000円)を自社負担にしているため、残るのは201,600円。事業概要より38,400円少ない前提で議論することになる
根拠:竹内さんの営業検討メモ(9/18・10/5)、料金案のチャット(10/5 竹内さん)、松田さんから宮本さんへの試算依頼メール(9/24)
メール例文:部品定期便:試算表の前提について(10/27経営会議)
下書き・未送信
宛先:竹内さん・宮本さん
差出人:松田
件名:部品定期便:試算表の前提について(10/27経営会議)
お疲れさまです。10/27の経営会議に向けて事業概要と試算表を並べたところ、前提が3点食い違っていました(月額料金・初月の契約数・配送費)。
試算表の19,800円・12社・配送費込みは、9/18の旧料金案のままのようです。10/5に竹内さんが24,000円(配送費別)・新規10社に改めましたが、宮本さんにお伝えできていませんでした。すみません。
竹内さん、この料金と社数で確定か、本日16時までに教えてください。宮本さん、確定したら新しい前提で試算表を作り直してもらえますか。会議資料に入れるため、10/26(月)の昼までにお願いします。
送信は松田さんが確認してから。
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 竹内(営業責任者) | 料金24,000円(配送費別)・新規10社で確定か回答 | 10/23(金)16:00 |
| 宮本(経理) | 確定した前提で試算表を作り直す | 10/26(月)12:00 |
竹内さんの回答が届いたら、TANKAが宮本さんに確定した前提を渡します。26日の朝に作り直しの進み具合を確かめ、間に合わなそうなら松田さんに知らせます。
竹内さん:「確認します。12社のうち2社は既存の保守契約に含める話になったので、その経緯も添えて返します。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
宮本さん:「新しい前提で試算表を作り直しました。初月の売上は240,000円、配送費は別請求で計算しています。古い版には「旧料金案」と書いて残しました。」
10/26(月)11:20 時点の進捗
確認できたこと
- 料金24,000円(配送費別)・新規10社で確定(竹内さん 10/23)
- 試算表の12社のうち2社は、既存の保守契約に含める(竹内さん)
- 試算表を新しい前提で作り直し済み。初月の売上240,000円(宮本さん)
残っていること
- 経営会議の資料に、新しい試算表を差し込む(松田さん)
根拠:竹内さんの共有(10/23 15:30)、宮本さんの共有(10/26 11:20)
TANKAがやること、人が決めること
どの前提で進めるかは、10/27の経営会議で社長が決めます。TANKAは食い違いの内訳と出どころまでをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

