TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、お客様の一言だけの不具合報告から、10/20のリリース後に同じ報告が3件あり、どれもメモ欄が空欄だったことを見つけて、再現を遠藤さんに、調査を飯田さんに渡しました。
この場面で困っていること
予約管理システムを使う美容室すみれ様から、「予約を保存したら画面が変になった」とメールが届きました。サポートの近藤さんが開発に回そうにも、どの画面で、何を入力して、何が表示されたのかが分かりません。開発の飯田さんは、今週のリリース対応で手一杯です。
株式会社すずかけシステム(15名)のサポート、近藤さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 美容室すみれ様からのメール 1件
- 今週のサポート対応記録 3件
- 10/20のリリースノート 1件
- 開発チャンネルの変更メモ 4件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 報告と記録を重ねる:お客様の報告を、今週のサポート対応記録とリリースの変更点に重ねます。
- 共通点と不足を分ける:3件に共通する操作と、まだ分からない表示を分け、お客様への質問にします。
- 再現と調査に渡す:再現は遠藤さん、調査の進め方は飯田さんへ。お客様への連絡まで追います。
保存時の不具合・開発への引き継ぎ稿
TANKAが見つけたこと
- 今週のサポート対応記録に、同じ「保存後の画面がおかしい」が3件(すみれ様を含む)
- 3件とも10/20のリリース後で、どれも予約メモが空欄のまま保存している
- 10/20のリリースで、保存したあとの画面の動きを変えている(リリースノート 2項)
開発に渡す内容
| 現象 | 予約を保存すると、一覧に戻らず白い画面になる(3件) |
|---|---|
| 操作 | 予約を新しく作る → メモ欄は空欄 → 保存 |
| 環境 | 3件ともパソコンの管理画面から(スマホからの報告はなし) |
| まだ分からないこと | 画面に出た文言(すみれ様に確認中) |
根拠:すみれ様のメール(10/22 9:15)、サポート対応記録(10/20〜10/22)、リリースノート(10/20)
メール例文:予約を保存したときの画面について(確認のお願い)
下書き・未送信
宛先:美容室すみれ 大川様
差出人:近藤
件名:予約を保存したときの画面について(確認のお願い)
大川様
お問い合わせありがとうございます。サポートの近藤です。ご不便をおかけしており、申し訳ありません。
原因を調べるため、2点教えてください。① 保存したあと、画面に表示された文言(画面の写真でも構いません) ② 保存した予約の、メモ欄の入力の有無
いただいた内容をもとに開発で調査し、本日中に状況をご連絡します。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
送信は近藤さんが確認してから。
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 遠藤(テスト担当) | 予約メモを空欄にして保存し、テスト環境で再現するか試す | 10/22(木)13:00 |
| 飯田(開発リーダー) | 10/20の変更点から、調査と修正の進め方を決める | 10/22(木)16:00 |
遠藤さんの再現結果と、すみれ様の回答が届いたら、TANKAが引き継ぎ稿に足して飯田さんへ渡します。お客様に「本日中」と伝えた連絡の期限も、近藤さんに知らせます。
遠藤さん:「メモ欄あり・なしの両方で試します。再現したら手順を残します。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
飯田さん:「再現できました。10/20の変更で、メモが空欄のときだけ保存後の画面が止まっていました。10/28(水)のリリースで直します。」
10/22(木)15:20 時点の進捗
確認できたこと
- テスト環境で再現(遠藤さん 12:10)
- 原因は10/20の変更。メモが空欄のときだけ画面が止まる(飯田さん)
- 修正は10/28(水)のリリースで
残っていること
- お客様3件への状況のご連絡と、それまでの回避方法(メモ欄に1文字入れる)のご案内(近藤さん)
根拠:遠藤さんの共有(10/22 12:10)、飯田さんの共有(10/22 15:20)
TANKAがやること、人が決めること
原因と直し方を決めるのは飯田さん。TANKAは調べ始めるための材料までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

