TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、福利厚生の質問14件を案内と照らし合わせ、制度の案内と操作案内で書籍の扱いが逆になっていることを見つけました。判断は管理部長の福田さんに、回答草稿は早川さんに渡しています。
この場面で困っていること
人事の宮崎さんのもとには、学習支援制度についての匿名の質問が毎月届きます。総務の早川さんがその都度チャットで答えていますが、10月だけで14件。申請の差し戻しも出はじめていて、案内のどこが分かりにくいのかを突き止めたいと考えています。
わかばソフト株式会社(28名)の人事、宮崎さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 人事への匿名の質問 14件(10月)
- 早川さんの回答チャット 11件
- 学習支援制度の案内 1件
- 申請システムの操作案内 1件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 質問と案内を照らす:10月の質問14件を、制度の案内と申請の操作案内のどこで迷ったかで分けます。
- 答えと判断を分ける:案内で答えられる質問は回答草稿に、記載がない・食い違う点は判断が要る質問にします。
- 決まった扱いを案内へ:福田さんが決めた扱いを、両方の案内の修正案と再申請の案内に反映します。
学習支援制度・10月の質問14件の内訳
TANKAが見つけたこと
- 14件のうち6件は「書籍だけでも申請できるか」
- 制度の案内は書籍を「対象」、申請システムの操作案内は「講座のみ・書籍は対象外」と、逆のことを書いている
- この食い違いで、書籍のみの申請3件が差し戻されている
質問の内訳
| 申請方法 5件 | 今の制度の案内で答えられる(回答草稿あり) |
|---|---|
| 書籍のみの申請 6件 | 福田さんの判断が要る |
| 月途中入社の上限 3件 | 案内に記載がない |
回答草稿(申請方法)
学習支援の申請は、受講開始の2週間前までに、申請システムの[学習支援]から出してください。費用の領収書は、受講後1か月以内に添付します。(出典:学習支援制度の案内 3節)
根拠:人事への匿名の質問(10/1〜10/22)、早川さんの回答チャット(10月)、制度の案内(4月改定)・申請の操作案内
メール例文:学習支援制度:書籍のみの申請と月途中入社の扱いについて
下書き・未送信
宛先:福田さん
差出人:宮崎
件名:学習支援制度:書籍のみの申請と月途中入社の扱いについて
福田さん、お疲れさまです。10月に届いた学習支援の質問14件を見直したところ、判断をいただきたい点が2つありました。
1つ目は書籍のみの申請です。制度の案内では対象、申請の操作案内では対象外と、記載が逆になっています。この食い違いで3件が差し戻されています。
2つ目は月途中入社の上限です。案内に記載がなく、3件の質問が届いています。
10/27(火)16時までに扱いを決めていただければ、両方の案内の修正案と、差し戻した方への再申請の案内を用意します。
送信は宮崎さんが確認してから。
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 福田(管理部長) | 書籍のみの申請と、月途中入社の上限の扱いを決める | 10/27(火)16:00 |
| 早川(総務) | 申請方法の回答草稿を確かめ、5件の質問に答える準備 | 10/26(月)12:00 |
福田さんの判断が届いたら、TANKAが制度の案内と操作案内の両方の修正案にして宮崎さんに戻します。差し戻した3件への再申請の案内も、そのとき用意します。
福田さん:「書籍の扱いは私が決めます。操作案内がいつから「講座のみ」になったかも確認します。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
福田さん:「書籍のみも対象とします。操作案内は4月の改定前の文面が残っていました。月途中入社は月割りで、入社月から数えてください。」
10/27(火)14:30 時点の進捗
確認できたこと
- 書籍のみの申請も対象(福田さん)。操作案内は4月改定前の文面だった
- 月途中入社の上限は、入社月からの月割り(福田さん)
- 申請方法の回答草稿は早川さんが確認済み(10/26)
残っていること
- 操作案内と制度の案内の修正(宮崎さん)
- 差し戻した3人への再申請の案内(早川さん)
根拠:福田さんの共有(10/27 14:30)、早川さんの共有(10/26 11:40)
TANKAがやること、人が決めること
書籍を対象にするかを決めるのは福田さん。TANKAは判断に要る材料までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

