TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、CRMに残っていた110万円と商談で聞いた税別120万円の差を根拠つきで示し、承認の流れの確認を古賀さんに、2/1稼働の準備を奥村さんに期限つきで渡しました。
この場面で困っていること
倉庫システムの営業企画・新谷さんは、CRMの商談カードを更新しようとしています。手元には、古賀さんが11/9(月)にかもめ物流様と行った商談の議事録と、北村様からのメール。カードの予算欄は10月の初回商談のままで、誰が最後に決めるのかもはっきりしません。
みなみ倉庫システム株式会社(28名)の営業企画、新谷さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 商談の議事録 1件(11/9)
- 北村様とのメール 2件
- CRMの商談カード 1件
- 導入手順書 1件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 商談の記録を読む:議事録と北村様のメールから、予算・決裁者・課題・時期を拾います。
- CRMとの差を示す:古いままの欄と新しい事実を並べ、出典を付けた更新案にします。
- 足りないことを渡す:承認の流れは古賀さん、稼働準備は奥村さんへ。答えで空欄を埋めます。
CRM更新案 かもめ物流様(予算 110万円→税別120万円)
CRM更新案
| 予算(Budget) | 110万円 → 税別120万円(北村様のメール 11/9) |
|---|---|
| 決裁者(Authority) | 窓口は北村様。最終承認者は未確認 |
| 課題(Need) | 3倉庫の入出庫記録を一本にしたい(議事録 11/9) |
| 時期(Timing) | 2027年2月1日の稼働を希望。購入承認日は未確認 |
TANKAが見つけたこと
CRMの予算欄は、10月の初回商談の110万円のままです。11/9の北村様のメールには「税別120万円まで」とあり、同じメールに「物流部長の承認を経て正式にご依頼します」の一文。北村様は窓口で、決裁者は別にいると考えられます。
時期の逆算
導入手順では、契約から稼働まで最短8週間。2/1に稼働するには、12/7(月)までの契約が必要です。
根拠:古賀さんの議事録(11/9)、北村様のメール(11/9)、CRMの商談カード(10/14更新)、導入手順書 第2版
メール例文:11月9日のお打ち合わせのお礼と、3点のご確認
下書き・未送信
宛先:北村様
差出人:古賀
件名:11月9日のお打ち合わせのお礼と、3点のご確認
北村様
いつもお世話になっております。みなみ倉庫システムの古賀です。11月9日はお時間をいただき、ありがとうございました。
ご提案をまとめるにあたり、3点ご確認させてください。①ご予算の税別120万円は、3倉庫分の導入費用としてお考えでしょうか。②社内でのご承認は、どなたが、いつ頃なさるご予定でしょうか。③2月1日の稼働に向けて、各倉庫でご担当いただく方はお決まりでしょうか。
なお、2月1日の稼働には、12月7日(月)までにご契約いただければ間に合います。
お手数ですが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
送信は古賀さんが確認してから。
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 古賀(法人営業) | 北村様に予算の範囲・承認の流れ・稼働準備の3点を確認 | 11/11(水)12:00 |
| 奥村(導入支援) | 2/1稼働に必要な準備を3倉庫ごとにまとめる | 11/11(水)16:00 |
回答が届いたら、更新案の「未確認」欄を埋めて新谷さんに戻します。CRMへの反映は、新谷さんの確認が済んでからにします。
古賀さん:「了解です。北村様は窓口として扱いますね。メール案を少し直して、今日中に送ります。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
古賀さん:「北村様から返事が来ました。120万円は3倉庫分で、最終承認は物流部の西田部長。11/30の部長会で決まるそうです。」
11/11(水)11:40 時点の進捗
確認できたこと
- 予算120万円は3倉庫分(北村様の回答)。予算欄の更新案に反映
- 最終承認者は物流部の西田部長。承認は11/30(月)の部長会
- 12/7の契約期限に間に合う日程
残っていること
- 2/1稼働の準備条件(奥村さん、16:00まで)
- 部長会の資料に間に合うよう、見積を11/25(水)までに提出
根拠:古賀さんの共有(11/11 11:30)、北村様のメール(11/11 10:52)
TANKAがやること、人が決めること
CRMに何を入れるかを決めるのは新谷さん。TANKAはその手前までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

