TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、お客様役で新人とチャットの商談練習をし、社の方針と違う値引きの一言を見つけて言い換えを作り、確認を芦田さんに、次の練習の場面を平野さんに渡しました。
この場面で困っていること
入社3か月の堀内さんは、来週から一人で商談に出ます。予約サービスの料金や機能は資料で覚えましたが、お客様に値段を比べられたときの答え方は、まだ練習していません。上司の芦田さんは、毎回の練習につきあう時間が取れずにいます。
トキワ予約システム株式会社(16名)の営業、堀内さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 営業用の商品資料 1件
- 営業チャット 5件(料金の方針)
- 過去の商談メモ 8件
- 研修タスク 2件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- お客様役で練習する:商品資料と過去の商談をもとに、値段を比べるお客様を演じます。
- 答えを方針と照らし合わせる:新人の答えを引用し、営業チャットの方針と食い違う一言を見つけます。
- 上司と研修担当へ渡す:言い換えは芦田さんの確認へ、次の練習の場面は平野さんへ渡します。
チャット商談の振り返り 答え3つのうち1つに要注意
練習のやり取り(抜粋)
| お客様役 | 少人数でも同じ料金ですか。他社はもう少し安かったのですが。 |
|---|---|
| 堀内さん | 通常は月額6,000円です。人数が少なければ、少しお安くできるかもしれません。 |
| お客様役 | いま使っている表計算の一覧は、そのまま取り込めますか。 |
| 堀内さん | CSVで取り込めます。いまの保存形式を伺えますか。 |
| お客様役 | 使い方は電話で聞けますか。 |
| 堀内さん | 使い方はメール窓口でご案内しています。 |
TANKAが見つけたこと
「少しお安くできるかもしれません」は、9/14に芦田さんが営業チャットで決めた方針(少人数でも値引きはしない。代わりに初月の設定代行を付ける)と食い違います。お客様の前では、値引きの約束と受け取られます。
次からの答え方(トーク例)
料金は人数にかかわらず月額6,000円です。その代わり、最初の1か月は予約枠の設定をこちらで代行しますので、少人数でもすぐにお使いいただけます。
よかったところ
一覧の質問には、すぐに「保存形式を伺えますか」と聞き返せています。窓口の答えも資料どおりです。
根拠:営業用の商品資料(2026年9月版)、芦田さんの営業チャット(9/14)、堀内さんの練習ログ(11/10)
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 芦田(営業責任者) | 料金の答え方(トーク例)が方針どおりか確認 | 11/11(水)12:00 |
| 平野(研修担当) | 値引きを迫られる場面で、次の練習のお客様役を決める | 11/11(水)15:00 |
芦田さんの確認が済んだら、トーク例を新人向けの共有メモに載せます。平野さんの場面が決まったら、同じ商品資料でお客様役を用意して堀内さんに知らせます。期限までに返事がなければ、TANKAが確認を入れます。
芦田さん:「方針が新人まで届いていなかったですね。トーク例はこのままで良さそうです。12時までに見て返します。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
平野さん:「次の練習は「他社の見積を見せて値引きを迫るお客様」でいきます。11/13(金)の朝、堀内さんに練習してもらいます。」
11/11(水)14:40 時点の進捗
確認できたこと
- 料金のトーク例は方針どおり(芦田さん)。新人向けの共有メモに掲載済み
- 次の練習:他社の見積を見せて値引きを迫るお客様役(平野さん)
残っていること
- 11/13(金)9:00 堀内さんの2回目の練習
- 練習のあと、値引きの言い回しが出なかったかをTANKAが振り返りで確認
根拠:芦田さんの共有(11/11 11:20)、平野さんの共有(11/11 14:30)
TANKAがやること、人が決めること
どう答えるかの方針を決めるのは芦田さん。TANKAはその手前までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

