TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、取材記録と現場チャットから採用記事の草稿を書き、募集条件と食い違う集合時間を見つけて直し、引用の確認を安藤さん、表現の確認を小林さんへ回しました。
この場面で困っていること
ビルの電気設備を点検するこだま設備サービスで、採用担当の田辺さんは設備検査員の募集記事を作ろうとしています。10/28に現場主任の安藤さんに一日の流れを聞き、取材記録は手元にあります。ただ、記事を書くのは初めて。安藤さんは毎日現場に出ていて、確認を頼んでも返事がいつ来るか分かりません。
こだま設備サービス株式会社(26名)の採用担当、田辺さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 安藤さんの取材記録 1件(10/28)
- 現場チャット 14件(安藤さんの「今日の点検」)
- 募集条件 1件(設備検査員)
- 小林さんのメール 2件(採用ページの表記)
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 取材と日々の投稿を読む:取材記録と現場チャットの投稿から、仕事の一日が伝わる場面を拾います。
- 条件と照らし合わせて書く:募集条件と食い違う言い方を直し、本人の言葉と説明を書き分けて草稿にします。
- 本人と広報に回す:引用は安藤さん、表現は小林さんに確認を回し、そろったら田辺さんに知らせます。
採用記事の草稿「設備検査員の一日」(約1,200字)
TANKAが見つけたこと
取材記録では安藤さんが「朝は8時集合」と話していますが、募集条件の始業は8:30です。現場チャットをさかのぼると、8時集合は3月の繁忙期だけでした(安藤さんの投稿 3/2)。記事では「繁忙期の3月は、8時に集まる日もあります」と書きました。
見出し
点検の前に、必ず二人で読み合わせる。設備検査員・安藤さんの一日
リード
ビルの電気設備を点検する設備検査員。現場主任の安藤さんに、朝の集合から点検記録を出すまでの一日を聞きました。
本文(書き出し)
朝8時30分。事務所に集まると、まず二人一組で、その日に点検する箇所を読み合わせます(繁忙期の3月は、8時に集まる日もあります)。「一人だと、見落とすんです。慣れた現場ほど」と安藤さん。資格を取るまでの新人は、点検に同行し、記録の補助から始めます。入社3か月の佐々木さんは、先月はじめて、受変電設備の点検記録を一人で書き上げました。
根拠:安藤さんの取材記録(10/28)、安藤さんの現場チャット(3/2・10/14)、募集条件(設備検査員)
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 安藤(現場主任) | 引用と、集合時間の書き方を確認 | 11/4(水)15:00 |
| 小林(広報担当) | 見出しと本文の表現を、採用ページの表記に合わせて確認 | 11/5(木)12:00 |
現場に出ている安藤さんには当日の朝、小林さんには前日の17時に、TANKAから一度声をかけます。二人の確認がそろったら、田辺さんに「掲載の判断待ち」として知らせます。
安藤さん:「現場の合間に見ます。佐々木の名前を出していいかは、本人に聞いておきます。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
安藤さん:「確認しました。8時集合は3月だけで合っています。佐々木も、名前を出してOKだそうです。」
11/5(木)12:10 時点の進捗
確認できたこと
| 安藤さん | 当日の朝にTANKAが声をかけ、14:30に確認。引用と集合時間はこのままで、佐々木さんの名前の掲載もOK |
|---|---|
| 小林さん | 前日17:00にTANKAが声をかけ、11:40に返事。見出しを「二人で読み合わせる朝から、設備検査員の一日は始まる」に修正 |
残っていること
- 田辺さんの掲載の判断(「掲載の判断待ち」としてお知らせ済み)
根拠:安藤さんの共有(11/4 14:30)、小林さんの共有(11/5 11:40)
TANKAがやること、人が決めること
記事を載せるかどうかは田辺さんが決めます。TANKAは草稿と確認までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

