TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、11月のヒヤリハット5件のうち3件が同じ交差部だと見つけて、朝礼用の5枚の資料を作り、点検を職長の大沢さんと教育担当の広瀬さんに渡しました。
この場面で困っていること
安全係の前川さんは、資材搬入のときのヒヤリハットを、来週月曜の朝礼で班員に伝えたいと考えています。対策は、安全責任者がすでに決めています。ただ、記録と対策と区画図がばらばらで、8分で話せる形になっていません。
あさぎ建設設備株式会社(38名)の安全係、前川さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- ヒヤリハット記録 5件(11月)
- 現場チャット 4件(大沢さんの班)
- 安全責任者が決めた対策 3項目
- 資材搬入の通路区画図
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 記録から傾向を見る:今月のヒヤリハットと現場チャットを並べ、同じ場所や同じ場面を探します。
- 5枚と話すメモ:決まった3つの対策を、8分で話せる5枚の資料と話すメモにします。
- 点検と朝礼後の確認:大沢さんと広瀬さんの点検を経て、朝礼のあとは未回答の人をTANKAが知らせます。
朝礼資料 5枚と話すメモ(8分):5件中3件が同じ交差部
TANKAが見つけたこと
11月のヒヤリハット5件のうち3件が、同じB-3交差部で起きています。どれも、仮置きの資材で見通しがふさがれた場面です。朝礼では、この交差部の写真と区画図から話を始める構成にしました。
5枚の構成
- 1枚目 先週、B-3交差部でヒヤリ(今月3件目)
- 2枚目 どこで起きたか(区画図)
- 3枚目 対策は3つ:①資材は指定区画へ。交差部には置かない ②交差部では一度止まり、左右を見る ③搬入の前に、経路を班で声に出して確認
- 4枚目 作業前チェック(3問)
- 5枚目 班で確認すること
話すメモ(冒頭)
おはようございます。先週、B-3の交差部で、仮置きの資材の陰から台車が出てきて、ぶつかりそうになりました。この交差部のヒヤリは、今月これで3件目です。今日は、3つの対策を2分ずつ確認します。
根拠:ヒヤリハット記録(11/2・11/5・11/9)、現場チャット(大沢さんの班 11/9)、安全責任者の対策(11/10)
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 大沢(職長) | 経路と指定区画が、最新の区画図と合っているか点検 | 11/12(木)15:00 |
| 広瀬(教育担当) | 5枚を8分で話せるか、話すメモと設問を点検 | 11/12(木)17:00 |
お二人の点検がそろったら、資料を確定版にします。朝礼のあと、作業前チェックに答えていない人をTANKAが一覧にして、大沢さんに知らせます。
大沢さん:「区画図は先週変わっています。最新版の区画番号を入れて返します。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
大沢さん:「最新の区画番号を入れました。B-3の仮置きは、今週から禁止にしています。」
11/16(月)8:30 時点の進捗
確認できたこと
- 大沢さん:最新の区画番号を追記。B-3の仮置きは禁止に(11/12 14:40)
- 広瀬さん:8分で話せることを確認。設問を1問短く(11/12 16:30)
- 朝礼(11/16 7:50)のあと、作業前チェックに18名中16名が回答
残っていること
- まだ答えていない2名に、大沢さんが作業の前に声をかける
根拠:大沢さんの共有(11/12 14:40)、広瀬さんの共有(11/12 16:30)、作業前チェックの回答(11/16 8:20)
TANKAがやること、人が決めること
朝礼で話すのは前川さん。TANKAは、8分で伝わる資料までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

