TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、新人12名の手書き答案に理由つきの講評を書き、問1の誤答7名が同じ図の見え方でつまずいていると見つけて、図の手直しを教材担当の森岡さんに渡しました。
この場面で困っていること
研修担当の小宮さんの手元には、新人12名が研修チャネルに出した入出庫演習の答案写真があります。手書きで、計算の途中を書いた人もいれば、答えだけの人もいます。来週の研修までに、全員に講評を返さなければなりません。
みなみ倉庫運輸株式会社(46名)の研修担当、小宮さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 研修チャネルの答案写真 12件
- 演習問題と参考解答 1件
- 破損品の取扱手順 1件
- 樋渡さんの講師メモ 2件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 答案を読む:研修チャネルの答案写真を一人ずつ読み、問題ごとに答えと途中の計算を書き出します。
- 理由つきで講評する:間違えた所の計算をたどり、どこで迷ったかを一人ずつの講評に書きます。
- 講師と教材担当へ:共通のつまずきは原因と一緒に、樋渡さんと森岡さんへ期限つきで回します。
入出庫演習の講評 12名分:問1の誤答7名は同じ数え違い
TANKAが見つけたこと
問1で42個と答えた7名は、全員が箱を7つと数えています。問題の図では、右奥の1箱がパレットの陰に半分隠れています。計算の力ではなく、図の見え方でつまずいている可能性が高いです。
全体の結果
| 問1(8箱×6個=48個) | 正解5名、42個と回答7名 |
|---|---|
| 問2(52+18−23=47個) | 正解11名 |
| 問3(破損品) | 「担当へ報告」だけで、良品と分ける手順が抜けた人 5名 |
受講者Aへの講評(例)
問1の42個は、6個×7箱で計算しています。図の右奥にもう1箱あります。箱の数を先に数えてから掛け算しましょう(8箱×6個=48個)。問2は正解です。問3は、報告の前に、破損品を良品と分けて置く手順を加えましょう。
根拠:研修チャネルの答案(11/18提出)、演習問題の図(教材 第3版)、破損品の取扱手順 2節
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 樋渡(現場講師) | 問3の講評を手順書と照らし合わせ、次回研修の説明5分を準備 | 11/20(金)12:00 |
| 森岡(教材担当) | 問1の図を直し、補講の例題を1問作る | 11/20(金)15:00 |
講評をまだ受け取っていない人がいれば、TANKAが一覧にして小宮さんに知らせます。森岡さんの直した図が届いたら、補講の問題と一緒に研修チャネルへ出せる形にします。
森岡さん:「図、言われてみれば奥の箱が見えにくいですね。8箱が全部見える配置に描き直します。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
森岡さん:「図を描き直しました。補講の例題は「6個入りの箱が5箱と、9個入りの箱が3箱」にしています。」
11/20(金)14:30 時点の進捗
確認できたこと
- 森岡さん:問1の図を、8箱が全部見える配置に修正。補講の例題を1問追加(答え:5箱×6個+3箱×9個=57個)(14:30)
- 樋渡さん:問3の講評は手順書2節と一致。次回研修の冒頭5分で説明(11:40)
- 講評は12名全員に返却済み
残っていること
- 直した図で、7名に問1を解き直してもらう(11/27(金)の研修で)
根拠:森岡さんの共有(11/20 14:30)、樋渡さんの共有(11/20 11:40)
TANKAがやること、人が決めること
講評を返すのは小宮さん。TANKAは、12名分の講評をすぐ返せる形までそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

