TANKA(タンカ)は、チームの記憶を持つ、チーム向けのAIエージェントです。この例では、お叱りのメールから30分で一次回答を下書きし、価格の誤りの原因が制作に共有されていなかった修正依頼だったことを見つけて、ほかの修正漏れの確認を鈴木さんに渡しました。
この場面で困っていること
12月14日(月)の朝、営業リーダーの佐藤さんに、青葉機器販売の島田部長からメールが届きました。納品したばかりの製品カタログの価格が違う、展示会に間に合わないと困る、という内容です。経緯は佐藤さん、中村さん、制作の鈴木さんのメールとチャットに分かれていて、まだ誰も全部を見ていません。
みなと業務サポート株式会社(18名)の営業リーダー、佐藤さんの場面です。
TANKAが読んだ記録
- 島田部長のメール 3件(11/30〜12/14)
- #制作 のチャット 12件(青葉機器販売)
- 中村さんのメール 4件
- 校了PDF・入稿データ 2件
チームで共有されている記録を、TANKAがそのまま読みます。
TANKAでの進め方
- 経緯を拾う:お客様のメール、営業のメール、制作のチャットから、何がいつ誰に伝わったかを拾います。
- 一次回答を書く:お詫び・わかっている事実・次に連絡する時刻だけを書いた返信を下書きします。
- 約束の時刻まで追う:技術と手配の確認を期限つきで回し、約束の時刻の前に対応案をそろえます。
製品カタログの価格の誤り:1か所・1,300部
起きていること
- p.18 の AK-220 の価格が、旧価格 48,000円のまま(正しくは 52,800円・税別)
- 納品した1,300部すべてが該当
- 展示会は 12/17(木)
TANKAが見つけたこと
価格の修正は、11/30に島田部長から中村さん宛てのメールで依頼されていました。このメールは #制作 に共有されておらず、12/2の校了PDFにも反映されていません。
一次回答に書くこと
- お詫び
- 修正のご依頼が制作に伝わっていなかったこと
- 本日15:00までに、展示会に間に合う対応案を連絡すること
社内で確かめること
- p.18 のほかに修正漏れがないか(鈴木さん)
- 訂正シールで12/16(水)までに間に合うか(高橋さんから港南プリントへ)
根拠:島田部長のメール(11/30 18:05・12/14 9:10)、#制作 のチャット(11/30〜12/3)、校了PDF(12/2)
メール例文:製品カタログ 18ページの価格の誤りについて(お詫び)
下書き・未送信
宛先:青葉機器販売 販売促進部 島田部長
差出人:佐藤
件名:製品カタログ 18ページの価格の誤りについて(お詫び)
青葉機器販売株式会社 販売促進部 島田部長
いつも大変お世話になっております。みなと業務サポートの佐藤でございます。
このたびは、弊社で制作いたしました製品カタログに誤りがあり、多大なるご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。
確認いたしましたところ、18ページのAK-220の価格が、11月30日にご依頼いただいた52,800円ではなく、改定前の48,000円のまま印刷されておりました。ご依頼のメールを頂戴しながら、制作担当へ正しく伝えられていなかった弊社の不手際でございます。納品いたしました1,300部すべてが該当いたします。
12月17日(木)の展示会に間に合う対応策を、本日15時までにあらためてご連絡いたします。
重ねてお詫び申し上げます。
みなと業務サポート株式会社 佐藤
送信は佐藤さんが確認してから。
同僚へ渡す仕事と期限
| 担当 | 次に進めること | 期限 |
|---|---|---|
| 中村(営業担当) | 11/30からの島田部長とのメールを #制作 に共有 | 12/14(月)10:30 |
| 鈴木(制作責任者) | 入稿データを修正依頼と突き合わせ、他の修正漏れを確認 | 12/14(月)11:00 |
| 高橋(見積・経理) | 港南プリントに訂正シール1,300枚の納期と費用を確認 | 12/14(月)12:00 |
期限に返事がなければ、TANKAがその場で確認を入れます。13:30に結果をまとめ、15:00の連絡に使う対応案の下書きを佐藤さんに渡します。
鈴木さん:「すぐ見ます。中村さんが貼ってくれたら、修正依頼と全ページを突き合わせます。」
引き継いだ後も、進み具合を確かめる
高橋さん:「港南プリントさんから返事です。訂正シール1,300枚、12/16(水)の午前に納品できます。費用は18,000円です。」
12/14(月)13:30 時点の進捗
確認できたこと
- 一次回答は佐藤さんが9:40に送付(お叱りのメールから30分)。島田部長から「15時の連絡を待ちます」と返信
- 修正漏れは p.18 の1か所だけ(鈴木さん 10:50)
- 訂正シール 1,300枚:12/16(水)午前に納品、費用 18,000円(高橋さん 11:40)
15:00の連絡に使う対応案(下書き)
- 訂正シールを当社で貼り、12/16(水)中に1,300部をお届け
- 刷り直しは展示会のあとに、費用は当社負担で相談
残っていること
- 15:00に、佐藤さんから島田部長へ対応案を連絡
- お客様からの修正依頼は #制作 にも転送する決まりを、佐藤さんから森田さんに提案
根拠:島田部長の返信(12/14 9:58)、鈴木さんの共有(12/14 10:50)、高橋さんの共有(12/14 11:40)
TANKAがやること、人が決めること
一次回答を送るのは佐藤さん。TANKAはその手前までをそろえます。
担当者と期限を決めて使い始めます。期限が来たらTANKAが確認し、返事を反映します。

